★またここか・・・
ハミ出し企画として始まったゲームカテゴリも今回で23回目。
今回取り扱うのは「悪魔城伝説」。ミッションは「ラルフのみ(=仲間キャラクターを使わず)クリア」。
コナミが1989年にファミコンで発売した、「悪魔城シリーズ」第3弾。
特徴すべき点は、カセット側に特殊チップを搭載する事により実現した、ファミコンとは思えないような重厚なサウンド。前2作も“音”の点では通常のファミコンカセットより有利だったディスクシステムだった為、元々美しいサウンドの評価が高い作品ではあったが、今作ではそれがより顕著に現れている。難易度もドラキュラシリーズの例に漏れず、やや高め。
特定のボスキャラを倒した後にそのキャラが仲間になるイベントがあるが、そうすると難易度が下がってしまうため、今回はラルフ(主人公)のみでクリアする事とした。
ステージ | ラウンド数 | 殉職数 | プレイ時間 |
1 | 4 | 0 | 0:04:15 |
3 | 2 | 3 | 0:03:14 |
4 | 3 | 1 | 0:04:42 |
5 | 7 | 2 | 0:08:47 |
6 | 2 | 4 | 0:07:53 |
ステージ1クリア直後に分岐があるが、ここは下ルートを選択。ちょくちょく凡ミスはあるものの、ステージ6までは、ほぼ順当な成績。ところが、次のステージ7は、ゲームカテゴリ史上最大の試練となった。
不安定かつ狭い足場が連続するだけでなく、そこに容赦なく襲い掛かる敵、癖のあるトラップや、強制スクロールまである。しかも7ラウンドという超ロングステージな上、ボスが2回も変身を遂げる長期戦。もちろん穴に落ちれば一発でアウト。コンティニューはステージの最初から。下手すると、最終ステージよりも難しいかもしれない。課長が苦戦した上に結局投げ出したのも納得する。
最も厄介なブロック地帯(画像右上)を越えるのに5機を費やし、ボスに到達したのは14機目だった。
ところがボスもなかなか倒す事が出来ず、そこに辿りつけない事も数多く。
ステージ | ラウンド数 | 殉職数 | プレイ時間 |
7 | 7 | 55 | 2:42:00 |
続くステージ8以降も難しかったものの、ステージ7に比べればマシ。最終ドラキュラ戦は一発でクリアした。
ステージ | ラウンド数 | 殉職数 | プレイ時間 |
8 | 3 | 12 | 0:26:11 |
9 | 4 | 22 | 0:39:20 |
A | 4 | 6 | 0:12:06 |
ステージ5で仲間になるアルカード(コウモリに変身できる)がいても、そう簡単にクリアできるもんでもない気がする。