★どんだけ待っててくれるのか

第21回目の今回は、「かんしゃく玉投げカン太郎の東海道五十三次」。
ミッションは、「ワープを使わずに全面クリア」

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サン電子が1986年に発売したアクションゲーム。花火職人のカン太郎が江戸で待つ愛しの「ももこちゃん」に会う為に、京都からの長い道のりを様々な苦難を乗り越えながら進んでいく。

ファミコン時代のサン電子のソフトは、「見た目はクセがあるが、遊んでみたら面白い」という物が多く、「アトランチスの謎」「ルート16ターボ」「いっき」など、コアなファンを多く持つのが特徴だった。この作品もそれに漏れず、“コミカル時代劇”という他では真似の出来ない世界観をゲームに取り入れた先駆け的作品である。(後に「水戸黄門」もファミコンで発売している)

加えてこの作品は、昔のファミコンにありがちな「1度敵に当たれば1機消滅」のパターン。しかもカン太郎の唯一の攻撃方法であるかんしゃく玉は真っ直ぐに投げる事が出来ない上、敵の動きもパターンが読みにくい。また、今回はワープ禁止プレイであるため、小判を10枚以上集めてワープゾーンへの入り口が出ても逆にプレイの邪魔になってしまうといった副作用もあった。以下結果。

最終到達面最終スコアプレイ時間最終到達面最終スコアプレイ時間
12186500:03:04176(リセット)4076500:10:21
22110000:02:41182(リセット)433000:03:19
35321000:05:23192(リセット)980500:03:01
45426000:06:16202(リセット)726500:03:46
561044500:14:30212(リセット)615000:04:10
683491000:14:58222(リセット)1306000:02:25
763857500:20:36232(リセット)587000:01:20
8273000:02:0324113674000:14:50
92348000:02:30252(リセット)1384000:03:01
1071670500:11:56262(リセット)1339000:02:03
11123478000:16:01271(リセット)14000:00:59
12206867000:32:10282(リセット)64000:01:46
1392712500:11:39291(リセット)14000:00:55
1462679500:10:27302(リセット)64000:01:43
15112953500:14:03312112162000:32:08
16206855000:38:33合計4:52:37

クリア経験の無い作品だったせいか、序盤は6面が精一杯のプレイだったが、12回目で残り1機の状態で奇跡的に20面まで到達。が、案の定序盤で撃沈。その後16回目の挑戦でも20面まで到達するが、同じく残り1機だった為に撃沈。そこで17回目以降は、6面までノーミスかつ、ボーナス(4ヶ所)を必ず取る事を目標に立て、1機でも死ねばすかさずリセットした。結果、13回ものリスタートを余儀なくされたが、31回目の挑戦でようやく成功。14面クリア時点で最高記録の21機とし、15機の状態で難関20面まで到達。ここで3機失うものの、最終的には12機でエンディングを迎えた。合計プレイ時間は4時間52分。

さて、そうして迎える事になるエンディング。ところが、エンディングからタイトルに戻るのが異常に早い(わずか8秒)。そこで、何が書いてあるのかじっくりと見てもらうためにここで公開。

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・・・普通やん。そりゃ8秒ぐらいで十分だわ。