★さらわれなれている
第22回目のゲームカテゴリ。今回取り扱うのは「スーパーマリオワールド」。ミッションは後述。
現代テレビゲームの礎を築いたハード、ファミリーコンピュータの次世代ハードとして1990年に登場した、スーパーファミコン。そのローンチタイトルとして発売されたのがこの作品。それまでのファミコンとは格段に違うグラフィックの美しさや、見たことのなかった演出効果などが目を引いた、スーパーファミコンの定番ソフト。
「スーパーファミコンという新しいファミコンが出る」というのをファミマガで知り、実際におもちゃ屋にスーパーファミコンのデモ機が置かれる様になっていた頃、当時小学3年生だった自分は、親と一緒に買い物に行った時に、ゲームコーナーがあると、決まってこのスーパーマリオワールドの十数秒のデモとタイトルが延々と流れる画面を、羨望の眼差しで見つめていた。それだけ、やりたくてやりたくてしょうがなかった。実際に自分の手元にスーファミが来たのが翌年の1991年だったが、1年経ってもその夢と希望は全く衰える事がなく、初プレイした時の感動は未だに忘れられない。
今回は、その当時買ってもらったスーパーファミコン(17年を経ても未だ故障なく現役)にて、ミッションに挑む。
その内容は以下の通り。
スーパーマリオワールドの新要素を軒並み禁止し、時代を逆戻りさせた状態でのプレイで、いかにマリオを生かしてプレイすることができるかを検証する。
・エリア1「ヨースター島」
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こんなとこでやられてどうすんだ。 |
・エリア2「ドーナツ平野」
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ここでマントという強い味方が登場。分岐が多いので同じコースに何度か入らないとならないが、まだまだ余裕。 |
・エリア3「バニラドーム」
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コース1で何でもない所でジャンプミス。コース4でも同じようなミスを犯すが、あとはノーミス。このあたりから、ヨッシーと「!」ブロックの存在が恋しくなり始める。 特に、コース1の鍵穴に辿り着くには、足場の関係から単純に助走を付けてマントで飛ぶだけでは上がることができない。ちょっとしたコツが必要。 |
・エリア4「バター&チーズブリッジ」
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チーズブリッジのコース1はゴールの後ろにもう一つゴールがあるのだが、これを普段よく使う例の“ヨッシー犠牲作戦”ではなく、マント飛行で潜り抜けなければならない。これに少しハマり機数を減らしたが、他は1発クリア。 |
ここで、スターロードを繋げることにする。
・エリア?「スターロード」
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赤ヨッシー、青ヨッシーなど、変種のヨッシーがステージ序盤に子供の状態で登場するという、ヨッシーありきのステージ内容だが、ミッションのためヨッシーは完全無視。 |
・エリア5「迷いの森」
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お化け屋敷でテレサに当たる凡ミスを犯すが、他はノーミス。 砦ステージは「!」ブロックが無い分、足場も少なくなったりドッスンが暴れたりと、難易度がアップしている。 |
・エリア6「チョコレー島」
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ひみつのコース1では、アメフトを投げまくるブルにミスを連発。他のコースでもミスが目立ち始める。 |
・エリア7「魔王クッパの谷」
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マリオワールドの中では屈指の難易度を誇る砦は一発でクリア。他のコースも最小限のミスで止めた。 |
・スペシャルコース
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難関ステージだらけのエリア。例に漏れずミスの連発。 |
・魔王クッパ城
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ここは何度もプレイしているだけに逆に楽勝かと思いきや、またもミス連発。 |
そして、ようやくエンディング。
結果は36機殉職だった。プレイ時間は2時間42分。
マリオ3よりかはまだ楽勝だと思っていたのだが、予想外にミスしてしまった。もう少し努力が必要か。