唐突だが、彼女さんはかなりのゲーム好きである。
彼女さんには弟が2人いるのだが、そのどちらももれなくゲーム好きである。歳も一番年長の自分を皮切りに、ちょうど2歳ずつ離れている。(自分:1981年生、彼女:1983年生、上弟:1985年生、下弟:1987年生)よって、ゲームのストライクゾーンも凡そ一致しており、ファミコン、スーパーファミコンに過敏に反応する世代である。
そんな理由・・・かどうかは知らないが、嫁さんの弟のうち、下の方が家に遊びに来た。来年になれば完全に自分の「義弟」となるのだが、今はあくまで「彼女さんの弟さん」である。
弟さんが来た目的はやはり「ゲーム」。彼女さんが事前に「SINくんって、めちゃくちゃゲームうまいんやで~」と弟さんに吹聴していたらしく、弟さんが思い入れのある「迷宮組曲」を、ぜひ目の前でプレイして見せて欲しい、と言う。
「迷宮組曲」に関しては、ファミコン時代は全く触れる機会が無く、Wiiのバーチャルコンソールが初プレイというにわかぶり。それでもクリア回数はそれなりに重ねているので、目を瞑っても、とまでは行かないものの、薄目を開けてればそこそこ楽にクリアできる水準までは達している。
そして結果は、ゲームオーバー3回。総計50分でクリア。正直かなり久々に、真剣にプレイした結果である。その前に小手調べとして、「カイの冒険」をワープありで60階までではあるが、10分程度でクリアしたのを見ただけで絶句していたのを見て、「これは行ける」と思った上で、畳み掛けるようにこの迷宮組曲。弟さん曰くエンディングも初めて見たらしく、かなり感銘を受けていたようだ。
まさか、1時間未満でエンディングまで行けるとは思わなかった。
真剣にやったら、まだまだ自分が納得できるレベルのプレイは出来そうだ。