死ね!言うたら死ぬんか!?

横浜市教育委員会が、特別支援学校を除く全市立学校計五百校で、小学校三年生以上の児童・生徒によるトイレ清掃をおよそ三十年ぶりに復活させるとのこと。

港町という共通点がある、生まれも育ちも兵庫県神戸市の自分は、小中高校(1988年4月~2000年3月)と普通に校内の掃除はやってたので、「トイレの掃除を“復活”」という意味がよく分からないのだが、そういう境遇もまああるんかいなぁと思っていたのだが、そこにこの文字が飛び込んだ。

トイレ清掃の復活は教職員の反応を二分。反対派は「公共心が育つのか疑問」「ノロウイルスやO―157などに感染しない対策が取れるのか」と指摘。

・・・ ・・・日本の学校って、トイレで大やら小しただけで病気になるほど衛生面が悪化した国だったか??
これを、いわば“最後の悪あがき”で分かって言ってるのならいいのだが、本気で「トイレ掃除して病気になったらどないすんねん!!」と思ってるのなら、これは確実にアホとしかいいようがない。学生の衛生面関係なく、何か金とかで不都合な事があるから、どっかの党みたいに無茶苦茶なイチャモンつけてるだけ、と信じたいのだが。

トイレ掃除しただけで病気になろうと思えば、素手で掃除してその手を洗わないままなんか食ったりしない限りは普通起こらない。「ウチの子は手を洗うって事を知らないのに、なんでトイレ掃除なんかさせるんですか!!」とか言う親でもいるんだろうか。

いつの間にこんな常軌を逸した理論が問題に対する答えの選択肢としてチョイスされるようになってしまったんだ?
昔なら、「は?アホか。ありえるかそんなもん。」で、軽くいなされていたような反論じゃないかと思うのだが。どこでどうなって、こうなったんだ??