地鎮祭
今月11日で、結婚から早くも3周年。色々あった。この3年を振り返る。
【1年目(2012年2月~2013年1月)】
結婚式当日時点で、仕事が炎上状態の現場に放り込まれていた時期。新婚旅行が終わったらすぐに終電帰り連発で、嫁さんと全く生活時間が合わない状況。それが終わると同時に、嫁さんの祖母が脳出血で倒れ、結局結婚式からわずか半年後に逝去。それ以外にも、実家で一人暮らす母も仕事が安定せず金銭的な面で不安要素を抱えていたり、嫁さんも自分も新生活で起きるいざこざでモメたり・・・と、結婚式当日から見るとジェットコースターのように天国と地獄を行ったりきたり状態。精神的に全く落ち着かないような状態が続いた。
【2年目(2013年2月~2014年1月)】
2年目に入ると課題も出尽くし、嫁さんとの生活や家の中の問題は片付いたが、住んでいたマンションの住環境が除々に悪化。夏冬問わず、不良が夜中にたむろして騒ぐようになったり、共同玄関のガラスを割られたり、駐輪場に置いていた自転車が盗まれたり。さらに管理会社が変わった影響か、メンテがいい加減になり、廊下の電灯が長期間消えたままほったらかしだったり、ガラスが割れても放ったらかし。オートロックが壊れても放ったらかし。不安と隣り合わせの日々が続いた。
【3年目(2014年2月~2015年1月)】
相変わらず悪化が続く住環境。ついには警察まで呼ぶ事態に至り、7月に現住居に引越し。そこからは家の環境は一気に安定。築年数は少し古くなったが、住環境や管理状況は前回と雲泥の差。嫁さんの家族・親戚とも交流を重ねて、ようやく壁なく意思疎通できるようになった。母親の方も、不安定な仕事状況から脱却するために頑張り、年末にようやく安定した仕事ができるように。家の問題、母親の問題が一気に解決する年となった。
3年を経て、ようやく安定した生活への地盤が固まりきった感じがする。
自分は嫁さんの実家の近くに住み、自分の親は電車で1時間ぐらいの距離にある実家に住んでいるため、基本的には嫁さん家族に向き合うのが基本のセミアウェー状態といったところだが、嫁さんの親や兄弟がとにかく自分の事を肯定的に受け入れてくれているため、いろんな意味でかなり楽をさせてもらっている。そこは本当にありがたい。
当面の大きな課題は、実家で一人暮らしの母親の生活の面倒をどうするか。まだ50代半ばだし、最近は仕事も安定はしてきているが、離れて暮らしている限りは楽観視は決して出来ない。近くに住んでくれるのが一番安心なのだが。