阪神ほど、自前で取る外国人を外す率が高い球団はないのではないか。と、昔から思う。
ここ20年(1989年~2009年=平成以降)で、プレイを見た見てないに関係なく、単純に「あ、これは当たり!」と思った、外国人選手。(阪神でデビューした選手のみ。太字は特に当たりだと個人的に思った選手)
■投手
- 郭李建夫(1993~1998)
- リベラ(1998~1999)
- ハンセル(2000~2002)
- ムーア(2002~2003)
- バルデス(2002)
- ウィリアムス(2003~:阪神ではバッキーに並び、史上最長期間プレーしている助っ人投手)
■野手
- フィルダー(1989)
- オマリー(1991~1994)
・・・20年でたったの8人だけ。しかも、この中で一流の成績を長期間残したのはウィリアムスとオマリーだけ。
2000年代以降は、野手でもアリアスやらシーツやら来ているが、あれは元々はオリックスさんと広島さんのものであって、阪神はそれを頂いただけなので、我が物顔で「当たり!」だなんて言える分際ではないと思う。
個人的に、セリーグで外人の当たりが良いと思う球団は順に、
横浜さん < 中日さん << ヤクルトさん <広島さん < 阪神タイガース < 巨人
かなと、個人的には思っている。
巨人については、自前で採る助っ人に関しては阪神よりも当たりが悪い。外人なんかそもそも要らんから、バカ当たりが来ればいいやという感覚で、手抜いてるだけだろうけど。阪神は必死なんです。