月例個人経済報告

月例経済報告から「デフレ」の文字が5年4ヶ月ぶりに消えた。
冒頭の表現としては、2001年2月から段々と悪い表現が使われ、2001年6月から2002年2月までは、
毎月「景気は悪化」という単語が使われ続けた。2002年3月から回復方向になり、2005年8月からは、
「不透明」や「弱さ」という表現が無くなって、ほぼ完全に上昇方向の表現になっている。

が、そんなんで国民全員の財布が重くなるのかと言うと、決してそうではない。軽い人は軽い。
自分もそう。ちょうど1年前はまだ転職活動の真っ只中で、既に絶望感に襲われている状態だった。
そこから今年の5月まで横ばい状態が続き、6月からようやく回復傾向にはなっているものの、
依然として緩やかな回復に止まっている。

来年はどうなるだろうか。