昨年夏に刑期を終えて釈放された田代まさし。
ネットの中で少しずつであるが、映像の中に写りこむようになってきているようだ。釈放直後の記者会見では呂律も回っていなかったが、それも見る限りかなり回復してきている。
「ミニにタコ」の時（2000年）も、風呂覗きと覚せい剤（2001年）の時も、まだネットは今ほど浸透していなかったし、Youtubeなどの多彩な動画共有サイトやネット配信なんて全くと言って良い程無かった。だが、今は相当な数のサイトがあり、動画であっても表現できる場はいくらでもある。
テレビは垂れ流しなので嫌でも目に入る（最悪、テレビ消すかチャンネル換えるかすればいいが）。
ただネットならば、映像を目にする人は大抵の場合は自分で選んで観てるんだから、今の段階の田代にはちょうど良い環境ではないだろうか。
本人は地上波に戻りたいと思ってるのか知らないが、個人的には数年は（または今後ずっと）CSやネットの中に止まり、お笑いは控えめにして司会業メインでやった方が良いと思う。長年人々を楽しませたお笑いタレントとしては、復帰はできたとしても活動は無理ではないか。だいじょぶだぁやバカ殿での活躍も、志村があってこそ生きるキャラだった。
