いい意味のトラウマ

今日はテレビ周りのホコリ掃除をやってみた。

とにかく、ホコリがテレビ周りに目に見えて白くなるほど溜まる事に対して、人一倍恐怖心が沸く。正直、地震の次に怖いものとして挙げても良いほど。

見た目の印象の悪さとかも当然あるが、個人的に一番怖がっているのが、そういったホコリの引き起こす火事。
発端は、子供の頃に観たテレビの特集(かれこれ20年ぐらい前)。具体的にどんなんだったまでは覚えてないが、とにかく映像から「ホコリの溜まった状態でテレビとかを付け続けてると、火事になっちゃうんだよ~・・・」と、当時の自分の頭が結論付けられるような映像を見せつけられ、それ以降それに対して「ホコリのこびりついた電化製品」=「火事になる!!」という過度のトラウマがある。それが元で、現在使ってるテレビ(2001年、大学2年時に購入)も、一度カバーを外して中のホコリを徹底的に掃除したことがある。(電源を切った直後は感電する恐れがあるので危険)

しかし、両親は自分と捉え方が真逆で「別にそんなもん大丈夫やろ~♪」と、恐ろしいほど無頓着。だから余計怖い。
そのため実家に帰る度に、別にやりたくもないのに、結果として家電製品のホコリ払いを率先してやってしまう事になってしまう。でも、やっておくにこしたことはない。火事どうのこうの以前に、単純に気分がスッキリする。

昔の冷蔵庫では「年数回の恒例行事」だった冷凍室の霜取りみたいな感覚で、テレビ周りのホコリ取りを、もっとやるべきだと思う。っていうか、今どきの冷蔵庫であんな5~6cmの霜が降りるようなことって無いか。うちにある安物の冷蔵庫ですら霜降りたのなんて見た事がないし(単にそれだけ食料を詰め込む機会が今まで無かったのもある)。子供の頃とかに実家にあった冷蔵庫は年に数回それぐらいの霜が四方にこびりついて来て、良く取ったりしたんだが・・・。もはやそれも昭和の思い出か。昭和50年代生まれですらもう・・・。