日常に起こる非日常

何故そういう流れになったのかは忘れたが、彼女さんを自分の実家に招きいれ、昼ごはんを共にする事に。
特に畏まった理由がある訳ではなく、単純に自分の実家周辺地域がどんなのであるのかを見てもらいたかったのと、編み物、手芸など、共通の趣味がある母と一度じっくり話をしてみたい、という彼女さんの声もあり実現した。(会わせるのは初めてではない)

実家周辺には一週間前に帰ったばかりなのだが、やはり連れてる人が男友達のような軽い関係ではないせいか、周りの景色が普段と違って見えた。で、実家に行くと・・・当たり前かもしれないが、予想以上に片付いていた。

昼飯は、またよりにもよってたこ焼き(明石焼風)。
カチコチに緊張していた彼女さんと、これまたどこと無くぎこちない母、そしてそんな二人をどうしてあげたら良いのか分からない自分の元で、下ごしらえ。

話題といえば、当然かもしれないが母が主導。「昔の自分はこんなんだった」「あの時は大変だった」的な話が多く、そんな話なんかよりももっと他の事聞いてやれよ!と内心思っていたが、彼女さんはどうだったのだろうか。

ともかく、今回これを実行した事で、当然ながら“逆パターン”(自分が彼女さんの家に行って、親と食事)もありうる。その時はまた、カチコチになるか、開き直るかどっちかだろう。