今日は、久々に彼女さんの実家でご両親と一緒に晩御飯。すき焼きをごちそうになった。
つい半年前までは全く交流が無いに等しい状態だったが、結婚の挨拶以降、特に彼女さん実家の近くに居を構えて以降は、ちょくちょくお邪魔する機会が増えた。晩飯も、「○○作ったから持って行きな」と、割としょっちゅうおすそ分けしてもらっていたりする。いかんせんまだ結婚前なので、“密着”とまでは行かないものの、既に“接着”レベルにはなっている状況だ。
そんな中、彼女さん実家のテレビには競馬が。お父さん曰く、WIN5を買っているのでその結果を見るのだそうだ。１レース目、的中。２レース目、的中。と、ここまでは普通のテンションだったのだが、何と３レース目も的中。曰く「初めてここまで当たった」らしい。
さらに、４レース目も的中。もちろんこれも初快挙らしく「SIN君が来てくれたお陰やな！！」と、満面の笑みになるお父さん。「いやぁ、そんなまさかぁ！」と謙遜する姿勢を見せる自分。「胸が苦しい･･･」と興奮しすぎて思わず胸を押さえる彼女さん。そして「そんなに興奮して、次外れてたらどうすんの(^^；」と、苦笑しながら現実的な視線で場を斬るお母さん。
運命の５レース目。結果はというと･･･惜しくも買っていた馬は３着止まり。
その場にいた全員が、気の抜けた炭酸みたいなテンションになってしまった。ただ、終始盛り上がりを見せ、良い雰囲気だった。自分の実家は基本的に物静かな家だったので、夕飯中にこんなテンションになったのは子供の頃以来だった。
“団欒”っていうのはこういう事だ。
