8年目の実感

大学入学と同時に始まった一人暮らしも7年半。そして昨日で現在の3代目住居に越してきて1年。
これまで全く縁もゆかりもない土地だった上、2代目の家はあらゆる面で最悪で、ふとしたきっかけで突発的に引っ越したため、同じ轍を踏まないかと思っていたのだが、丸1年経って完全に取り越し苦労だった事を実感させられた。というよりも、こういう家が普通で、今までの家があまりにも特異すぎたのかもしれない。

7年前の生活水準に戻れるか?と言われれば「雰囲気とテンションだけ」と答えたい。それ以外は今の方が断然いい。というより、7年前の家(初代住居:六畳一間)に戻ろうと思うと、家具やら家電やらをだいぶ整理しないと無理。一人暮らしスタート時点から既に収納能力は限界に達したほど、あの家は狭かった。が、初の一人暮らしという雰囲気とテンションは今よりも新鮮(悪く言えば無知)だった。