やたッ。

RCサクセション。by 糸井重里

土曜日が普通に休める。
世間からすれば「そんなこと」かもしれないが、自分にとっては「大それたこと」なのである。
「休日に休む事=俺(上司)の良心で一応休ましてやるわ」的発想だった前の会社と大違いである。
自分は内勤だったが、営業は成果次第でその週1の休みすら返上。(しかもそれが社則で決まってる)
だから、朝の営業の集会から毎日の様に逼迫した雰囲気が漂っている。常識的に考えてみると、
「なんでそうするのがOKと思えるんだ?」という営業手法だったのだが、当然向こうは聞く耳持たず。
そういった戦略指針を信仰的に推し進めていた事こそが、前の会社を辞めた最大の理由である。
で、待遇は休み日・祝で年間60日以下。有休は制度自体がない。残業100%サビ。上司は体育会系。
辞職当初は「突発的だったか」と思っていたが、よく考えれば解せない点は非常に多かったのだ。
まさに、「辞めるべくして辞めた」といったのが正直な印象ではないか。

今は、休み土・日・祝で年間120日位。フレックス。有休最高40日(入社時点で12日)。残業代きっちり。
「天と地の差」というか「やっと地上に出れた」。自分を採用してくれたSさんには足向けて寝られない。
転職して良かった。転職して良かった。転職して良かった。あと50回は言ってもマイブームとして続く。
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☆麻痺
ちょうど19ヶ月前の2004年4月4日付「地元で一人暮らし」では、週1日の休みに対して、

“大学時代にバイトしてた時よりも自由時間がかなり増えている”
というような反応をしていた。今から考えれば、相当感覚が麻痺していたんだろうな。怖い怖い。