うら若き日々(2)

意味無く分けたが、まだまだ苦難の続く20代後半。

  • 25歳(2006年):社会人3年目。元来の人付き合いの下手さが裏目に出て、仕事場で空回りする日々が続く。遠まわしに「辞めたら?」と言われたりもした。
  • 26歳(2007年):社会人4年目。思うような働きが出来ない中、長期間の外部出向。ここでようやく自分のペースをつかみ、仕事面でも評価されるように。ただし仕事は激務。休みなのか平日なのか判別が付かないノイローゼ寸前に。会社も調子が悪くなり、ろくにボーナスも貰えず、収入も減った。
  • 27歳(2008年):社会人5年目。長期出向が終了し、ようやく仕事面も安定か、という所に今度は、親が200万の借金を抱え、自己破産寸前になっている事を親戚から突然突きつけられる。20歳の頃の「海でケガ」事件で、生活費が足りずに数万ほど親に追加で仕送りを頼んだのが発端で、親の金の回し方が悪かったのか、膨大な借金に膨らんでいた。親戚と協力し、200万のうち50万ほどを肩代わりする事になり、それまでの貯金が全てゼロに。

予想外の出来事が起こり、もはや失意のどん底にある中、ようやく上向く。

  • 28歳(2009年):社会人6年目。彼女さんと交際開始。お互いにインドアな趣味嗜好で、ゲーム好き、阪神好き、昔のテレビ好きなど、共通点も多く、精神的にも一気に安定。ただ、親の仕事がうまく行かなくなり、再就職の手助けをしてやったりなど、まだ不安要素も多かった。
  • 29歳(2010年):社会人7年目。引き続き、彼女さんとの交際も順調。親もようやく再就職の目処が立つ。仕事はまたも長期の外部出向となったが、適度な忙しさで現場の人ともウマが合い、楽しい日々。公私共に大きな問題は起こらず、20代最終年にしてようやく何の不安もなく過ごせる年が来た。
  • 30歳(2011年):社会人8年目。3月に結婚を決意。4月に結婚挨拶、7月に新居引越し。仕事面でも忙しい日々が続く。震災の不安要素はあるものの、全ての面で安定を維持。

・・・と、20代で何の不安要素も無かったのは、28歳以降の2年間強だけ。あとは起きてる間中、常に何かに追いかけられるような、まともに安心できない日々の連続だった。特に大学時代の卒業に関しては未だにトラウマで、寝起きなどで頭がボケてる時に「・・・単位どうしよう!」「今日って授業何だっけ!?」と急に我に返る時があるほど。

どうなる30代。