巨匠がまた

赤塚不二夫氏、ついに力尽きる。
個人的に初めて氏の作品に触れたのは、再放送でやっていた「元祖天才バカボン」だった。
そこから「おそ松くん」→「平成天才バカボン」。藤子不二雄両氏と甲乙付けがたい作品ばかりだった。

正直なところ、脳内出血で倒れ植物人間になった上に、2年前に眞知子夫人が亡くなった時点で、仮にここから赤塚氏の意識が戻ったとしても、周囲の状況が変わりすぎてて、漫画を再び書こうという気になるのだろうか、と個人的に感じていた。

赤塚氏に芸能界進出のきっかけを作ってもらったタモリは、どんな心境なのだろうか。