週刊「うわかん」:5月16日号

月曜日から金曜日の中で「うわ、これはアカンわ!!」といった事を取り上げる「うわかん」。今週は。

・がれきの下で誕生日迎えた女性救出 救助隊員の「ハッピーバースデイ」の歌で意識戻る
女性が12日に四川大地震に遭遇し、14日に56時間ぶりに救出された際に、駆け付けた兄が「妹は13日が誕生日だったのに・・・」と悲観に暮れていると、周りの救助隊員がその場で「ハッピーバースデイの歌」を合唱し、女性の意識が戻った。といった救出劇があったようなのだが・・・。

一聞すると心打たれるようなニュースに思えるのだが、実際に救出された女性はどんな心境だったんだろうか。そんな悠長な事やっとらんと早く適切な処置するほうが先決なんじゃないかと思うし、女性も「いや、今はそんなのいいから!!」と思ってるんじゃないのかと、個人的には感じたのだが。報道ステーションでこの際の映像が流れたが、がれきから上半身がやっと出てきた状態で歌われていたので、正直言ってかなり異様な光景だった。「うわ、これはアカンわ!!」というほどではなく、「これ、本当にいいのか?」という感じ。「うわかん」じゃなくて「これのか」。

たまたま「うわかん」と思った出来事が2週連続であったので続けてみたが、来週もやんのかこれは。