アタック900

つまり900回目。タイトルは関西出身で20代以上でないと元ネタは分からないだろう。
1256回続いた前日記「大阪一人暮らし」から数えて、今日で通算2156回目になる。
アクセスカウンタも「大阪~」開始当初から設置しているが、ここ数年は平均80人を計上。
ブログみたいにコメントを振れるわけでもないのに、常に見てくれている人がいるのは単純に嬉しい。
時たま、現在の「地元~」だけでなく「大阪~」時代の日記の内容に共感した内容のメールも届く。
そういった人物は、当時の自分とだいたい同じ境遇を歩む立場の人間である事が多い。

「大阪~」時代の貧困さと置かれた立場のまずさは今でも思い出したくない。
時間は確かにあったが、まず第一に金がない。親も苦しい家計から家賃だけ仕送りをくれる状態。
残る食費、光熱費、小遣いは自分で稼ぐ以外に生きる術はない。そういった余裕のない状況下だから、
とにかくバイトを頑張るしか無かった。起きている時間の全てが「必死」の上で動いていた。
バイトが休みなら大学は朝から晩まであるし、大学が休みならバイトが朝から晩まである。
そんな1週間を繰り返して、やっとこさギリギリの収支で生活ができていた。今じゃ考えられない。
「あー、お母さんも今日は1日中のんびりできるわぁ~」的な日は大学4年間で数日ほどだった。

5年前の今日(2001年10月17日「大阪一人暮らし」)「3年目がナンボのもんじゃ!」と吠えている。
当時も、今の様な生活が来るとは思ってなかった。永久に当時の水準の生活で一生を終えると思っていた。
もちろん、サイトがそこからまだ5年もやるなんて夢にも思っていない。ある意味ピークだった。
ここでいっちょ、5年前の今日に叫んだフレーズをもう一度使いまわす。

「8年目がナンボのもんじゃい!!!」
いや、ていうか「ナンボ」とか、そういうこっちゃないしな・・・。という邪念も肩越しに感じつつ、
敢えてここは5年前のテンションで。