あんこく

楽天阪神戦。9回表。
ヒット自体はわずか1本ながら、四球とエラーが重なり4失点。
当然、久保田にはヤジ飛びまくりの映像と音声がサンテレビにも映りまくり。
でも、こういう映像を見るのは個人的にかなり久しぶりだったので、逆に懐かしかった。

暗黒時代の阪神は、たとえ点差で勝っていてもすぐに「ええーーっ!!」というようなミスを犯して、
一瞬で逆転されてそのまんま終了、が定番。まず、勝ったまま最終回を迎える事自体が少なかった。
たまに勝ったまま9回を迎えたりしたら、「今日はいけるか!?」とドキドキしながら見ていた。
そこで逆転されたら高確率で負け。仮に1点差で切り抜けても、打線が酷すぎるので望みがない。
「えっ、次のバッター山田さんっ!?」「梅さん(平塚)かぁ・・・。もしかしたら・・・いや無理か・・・」
層が非常に厚くなった今では考えられないほど、スタメンメンバーが崩れればどうしようもない状態。
しかもそのスタメンも、安定してるのが和田さんのみ。桧山、新庄、今岡は意外性の人だった。

それから比べれば今日の敗戦なんて正に「たまたま」と思うのだが。そうでない人が多いのだろうか。