日本人ならお茶漬けやろが!!

ラモス瑠偉。これ、何年前のCMだったか。

仕事帰り、たまたま社長と帰りが同じになったため、飲みに連れて行ってもらった。
行ったのはアメリカンバー。社長と2人きりではあるが、フランクな人なので別に圧倒されるでもなく、
ごくごく普通に飲んで話をしていたら、時間が深まるつれて、いろんな国籍の人がぞくぞく押し寄せる。
アメリカ、ドイツ、イラン、フランス、ロシア・・・。しかもそれがほぼ全員、日本語で会話している。
社長によると英会話の教師の割合が多いらしい。そういう理由にしろ、最初は何とも言えなかった。
話題にも上ったが、日本語なんて地球でたかが60分の1人しか使わない言語。その限定された言語が、
ここでは英語にも勝る公用語になっているのである。しかも、当然かもしれないが全員が関西弁。
喋ってる本人はこれが方言か標準かと把握してるのか知らないが、こっちとしてはかなり新鮮。
悪い言い方をすれば可笑しい。携帯で思い切り関西弁で待ち合わせの事で半ギレしてる人を見た時、
それが最高潮に達して、気をつけないと声が出そうなほどになった。

もちろん、自然すぎて日本人を笑わせられるぐらい流暢な関西弁を操れているのは、すごい事である。
ふーん、こういうのもあるのか・・・。と、ビリヤードで遊ぶおっちゃん(当然外人)を眺めながら思った。