明日あたり、約3年使ってきた携帯をついに買い換えることにした。
画像の通り塗装がボロボロな上に、最近充電してもすぐに電池の目盛りが2/3になる。
で、カメラすらついてない。もはやかなり年代物の携帯だろう。
この携帯はほぼ3年前の2003年1月に購入（大阪一人暮らし：2003年1月14日分に記述）した。
その前の携帯が電源が入らなくって壊れてしまった為、急遽買い換えたのがこの携帯だった。
当時は大学３年。期末試験前で、ここで8単位以上落とすと卒業必須単位に2単位足りなくなる。
で、結局10単位落とし、足りない2単位を補填できる唯一の手段、アメリカ研修旅行行きとなる。
バイトも始めて２年以上経ち、仕事も慣れた時期。その間携帯はポケットに入れっぱなしだった為、
この携帯を買ってからバイトを辞めるまでのほんの１年ほどで、現在のような状態まで塗装がはげた。
考えてみれば、一番キツかった時期を共に乗り越えた「戦友」である。
3年期末試験→就職活動→アメリカ旅行→バイト先でのストーキング事件→奇跡の大学現役卒業→
社会人デビュー→仕事ぶん回し→近隣の騒音騒動→帰宅途中の出張命令→転職活動→で、再就職。
書いてるだけでもしんどいような事を、文句いわずに乗り越えてきた携帯。本当なら手元に残したい。
でも、多分その場になれば回収される。と思って撮ったこの画像は、まだ転職活動中の頃だった。
ぶっちゃけ、こういう事をして現実逃避していたのだ。
そんなんで最期の姿を残された携帯は最後の最後までボロカスな扱いだが、許せ。
