矢野がいなくなったら怖い、今年の投手印象。
井川慶・・・全ての面で前回優勝時より精細を欠いている。簡単に打たれるようになったし、
投げる時もどことなく力抜いて投げている雰囲気が否めない。今年もメジャー行きたいとか言うだろうが、
こうなったら思う存分行ってもらった方が本人の為にもなると思う。その前に髪切っとけよ。
福原忍・・・不運の人。確かに打たれてはいるのだが、味方も面白いほど点を取ってくれない。
井川よりも防御率も失点もいいのに、5勝も損している。そのうち個人ストライキ起こしそう。
下柳剛・・・正直言って、トレードで日ハムから来た前回優勝時はまるっきり期待してなかった。
でも「ヒットは打たれても負けない投手」を３年も続け、今年は防御率ギリギリ2点台＆最多勝。
ごめんなさい見くびってました。インタビュー面白かったです。（「勝てたらいいな」と思いました）
安藤優也・・・去年から挑戦していた先発構想がやっと実った。ルーキーの頃は先発専用投手。
前回優勝時に自信を付けて、あとは技術面だけ・・・といった所だったのだろう。フォームも変えて、
体格もあるが、今年の実績もあってかなり風格も出てきた様に思える。
杉山直久・・・前回優勝時は完全に忘れられた存在だったが、去年あたりから一気に台頭してきた。
まさか2桁寸前、防御率2点台までの成績を挙げるとは思わなかったが、これが元々の実力だったのか。
年齢的にも若い。来季は2桁勝利が最低限ノルマ。
江草仁貴・・・こちらも杉山同様の印象だったのだが、今年は中継ぎでかなりの安定感を見せた。
将来的に先発を見据えての起用ではと思われる。個人的に顔がカツノリに似てる気がしてしょうがない。
藤川球児・・・今年1番の成長株。入団当初と体格はほぼ変わらないが、球速が恐ろしいほどUP。
ルーキー時代から知ってるファンからすれば、何か怪しい事でもやったんじゃと思うぐらいの変貌ぶり。
今後の使い方が非常に気になるが、個人的には先発向きではないような気がする。
ウィリアムス・・・優勝時の守護神。去年は精細を欠いたが、助っ人投手でこうも長く成功したのは、
キーオ（1987-1990）以来ではないだろうか。中継ぎで使うには正直もったいない存在だと思うが、
投手陣からして仕方ないかも。ビールかけの時の「パ・リーグ、しばくぞ！！」って言葉誰が教えたんだ。
久保田智之・・・ルーキー時後半から大車輪の活躍。個人的には先発タイプの様な気がするが、
今年は「ヒヤヒヤさせる抑え」として活躍。見ててとにかく「いつ打たれるか・・・」と非常に怖かった。
年齢的にはしばらく抑えで使っても良いだろうが、将来的にはやっぱり先発候補なんだろうか？
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阪神ファン歴13年。（1992年、新庄のバンザイホームランで本格的ファンになった）
考えれば、長期低迷期の坂を下りる直前からファンになったのだが、周囲の同情の目を浴びながら、
いくら負けようが、点を取られようが、エラーしようが、ここまで応援して来て本当に良かったと思う。
もう永久に優勝なんてしないんだろうなと思ってただけに、ここ数年の快進撃には本当に目尻が下がる。
今まで「阪神でも頑張ってるんだから」という“下の対象”では無くなった事は大きいにしろ、
まだまだ、にわか含め阪神の人気は十二分にある。常勝軍団になっても人気を維持できるか如何は、
今後のフロントに掛かっている。金にモノ言わせる某球団みたいになるか、今まで通りケチ路線復活か。
個人的には後者の方が応援のし甲斐がある。
