目が覚めて、ハッ！として時計を見ると、８時４０分。
いつも乗る電車は８時３９分発。それを乗り過ごすと８時５３分発まで電車がない。
電車の所要時間は７分。さらに駅から徒歩３分。つまり合計１０分掛かる。始業時間は９時。
ていうか、５３分の電車に乗っていれば確実に間に合わない。さあ、どうする！？
もう自転車しかない。
大阪のバイト初任給で買った自転車（「大阪一人暮らし過去ログ」2000/12/28参照）の出番。
もはや左のブレーキ（前輪ブレーキ）が全く効かない状態ではあるが、とりあえずまだ走れる。
かつては毎日のように２kmの道のりを６分で走っていた名車。これならまだまだ間に合うはず。
だが大阪と神戸では“地の利”が違う。大阪時代は工業地帯。ここ神戸は繁華街にオフィス街。
交通量もまるで違う。距離的には大阪時代と殆ど変わらないのだが、結局１５分掛かった。
会社に着いたのは８時５９分で、間一髪遅刻はしなかったのだが、久しぶりに汗かきまくった。
帰りは、とんでもない強風の中を自転車で帰る事になり、所要時間２３分。寝坊はイカンね。
