ぐりんぐりん

1年前には予想だにしなかった事態になってきている。
子供が生まれてから、大きな決断に躊躇が無くなっている気がする。また、それが危険なことだとも思ってすらない。というより、元々危険なものでないものを危険だと勘違いしていただけなのかもしれない。今までスケールが大きすぎる・自分には畑違い、と感じて手を拱いたいたものが、子供を免罪符にして垣根を吹き飛ばして考えるようになっているのかもしれない。

将来良い方向に転ぶのか悪い方向に転ぶのか分からないが、自分の周りが明らかに流転していることだけは確か。「過渡期」というやつなのか。

「遊ぶ」について

子供が生まれて以降、自分自身が「遊ぶ」時間の意義について考える機会が増えた。

実情としては子供と「遊んであげる」時間の方が圧倒的に多く、自分が「遊ぶ」時間は子供が寝た夜の時間だけ。そんな状況に置かれる事に何の躊躇もないし、単純に「遊んであげる」の方が楽しく、「遊ぶ」の方は非生産的な感じが否めず、ひどく幼稚に感じてくるほどになりつつある。

冷静に考えれば、自分が「遊ぶ」も必要なのだとは思うし、自分の親も明らかに子供放ったらかしで「遊ぶ」してたのも覚えている。なので恐らく「遊ぶ」は許されるのだと思うのだが、どうも違和感が否めない。

そんな状況で今年も、新作の時期を迎える。

1杯の重み・軽み

赤ちゃんの飲む粉ミルクは1杯で20ml分。新生児期で4杯(80ml)。赤ちゃんが大きくなるとその量は増えて行き、現在ではおおよそ7~8杯(140~160ml)。

お湯を用意する前に予め粉ミルクを所定の回数分入れておいて、お湯が沸いていざ作るとなった時に「あれ、何杯分入れてたんやっけ???」となるのが割と多いのは自分だけだろうか。酒飲んでる・飲んでないに関わらず、作るときにたまにアタフタする。

うちの場合は母乳でおおよそ賄えるので粉ミルクはあくまで補助なのだが、それでも子供が生まれてから自分も毎日最低1回は作ってるので、時々混乱してしまう。

生活サイクル

世間的にはありがち過ぎて面白みが無いのは承知の上だが、今後の人生経験上でも今は特殊だと思うので、自分が後々見返す為だけに今の自分の生活サイクルを記しておく。

【平日】

07:30 起床~弁当作る(嫁さんが疲れて寝てる場合のみ)
07:50 出勤
18:50 帰宅(定時帰りの場合)
19:00 子供の世話(授乳以外)。その間に嫁さんに夕食を食べてもらう。嫁さんが食べ終わったら自分の
    分を作ってもらい、自分の夕食。
    (当初は産前と同じく一緒に食べていたが、夕食時になると100%グズグズするようになったため、
    交代制に変えた)
19:50 風呂。体を洗う係、風呂から出て体を拭く、服を着せる係は嫁さんと毎日交代制。
20:30 嫁さん寝かし付け開始。
    その間に自分は「お水廻り」(ポット、加湿器、消毒液の水替え)と洗い物、洗濯物(嫁さんがやる
    余裕がない場合のみ)。
21:00 嫁さん寝かし付け終わる。少しだけ大人二人の時間(場合によっては無い場合あり)。
21:20 嫁さん寝る。自分は自室へ。しばらく自由時間。緊急時には嫁さんからLINEで連絡
    (壁を隔てており呼ばれても聞こえないため)。
02:00 自室でミルク作り、そーっと嫁さんの枕元へミルク置く。
02:30 寝る。(金曜の場合は04:00に寝る)


【休日】

09:00~10:00 起床。
10:00~12:00 子供の世話(授乳以外)を嫁さんと適当なタイミングで交代しながら。
12:00~13:00 昼食。嫁さんと交代で食べ、空いてるほうは子供の世話。
13:00~19:00 子供の世話(授乳以外)を嫁さんと適当なタイミングで交代しながら。
        (嫁さんに休んでもらうため、自分が世話する時間をやや多めに)。
         場合によってはお出かけ。適当なところで3人で買い物。クリーニング。
19:00~   (以降、平日と同じ)


あと半年するとどう変わるだろうか。

0.6変

早くもあの日から3ヶ月半超。

生活は「一変」とまでは行かないが「0.6変」までは行った。ただ、ただただ順調なのには違いない。大きな障害もなく、一通りのイベントを順調にこなしている。

「0.6変」の由来は、それまで嫁さんと一緒にいる時間にゲームやら好きな事してた時間(平日は帰宅後~寝室に行くまで、休日は朝~寝室に行くまで)の内の6割ほどを子供の世話の時間に置き換えた事による。ご飯以外の家事は子供が出来る前からおおよそやっていたので、前述の時間以外は特に自分自身の生活としてはほとんど何も変わってない。元々嫁さんとは寝室が別のため、寝かしつけの時間になると自分は寝るまで自分の時間がある。これが現時点で残る「0.4変」に当たる。

あと「0.4変」ある内に、どこまで自分がやりたい事の最終基盤を作り、「0.05変」とかになってもそういった趣味の時間を今まで通り維持出来るのか。その行方は我が子の成長のみが知る。

どんどん

星野仙一氏死去。あまりにも急すぎ。
阪神の2003年優勝時は就職活動と卒業活動に時間を費やしていた為に、ほとんどと言って良いほど当時の阪神の記憶は残っていない。しかし、就任1年目の2002年は強く印象に残っている。それまで停滞ムード、閉塞感がハンパなかった阪神が明らかに変わっていく事が実感できる監督だった。

子供の頃から知っていた人がどんどん亡くなっていく・・・。

準備万端

デフォルト選手データ集の話ばっかりだが、育児のほのぼのエピソードを書いてもしょうがないので、またデータ集の話。

データ集の編集は、開始当初からパソコンのモニタ上にゲーム画面を映し、コントローラを操作しながらデータを入力するのをセオリーとしている。
最初に持っていたPC(NEC PC9821 Ct16)に、たまたまテレビ機能があってビデオ入力も出来たためにそうしたのだが、PCの買い替えの際はその機能があるPCをわざわざ選んで購入していた。

4代目はBTOにしたためにその機能が無くなってしまい、仕方なくテレビに映ったものをチラチラ見ながら入力するスタイルにした。が、これとほぼ同時期(パワプロ2010)にパワプロPS3で発売する事になり、収録される実在選手の数が飛躍的に増えたり、アップデートで同じ作品でも何度もデータを入力する機会が増える事になった。

普段からテレビのすぐ横にPCを置いているのだが、数百人分の選手データを入力するに当たって、テレビとPCの画面に視線を行ったり来たりさせるのは非常に苦痛だった。PS3S端子での出力が出来るため、たまらずパワプロ2012からUSBのビデオキャプチャー(GV-USB2)とキャプチャープレビューソフト(PeCaTV2)を用いて元のスタイルに戻した。これでパワプロ2016まで乗り切った。

しかし次のパワプロ2018は、据え置きではPS4でしか出ない。PS4HDMI出力しか出来ない。
現在は机の上にPCモニタ、そのすぐ横には19型の液晶テレビがあるため、以前ほど苦痛ではないのだが、出来る限り以前と同じスタイルで作業したいため、以前から検討していたダウンコンバータを4000円で購入した。これでPS4でもS端子出力でモニタに映すことができる。

あと何年これでいけるだろうか。