つっかいぼう!!

ぼう・・・ぼうしぃ!!

そんな訳で、昨年の連続フルイニング出場に続き、連続試合出場も今日で途切れる事になった金本。広島時代の1998年7月10日ヤクルト戦からの記録だった。(うちのサイトが開設したのはそれから2ヵ月後)

近年の阪神の強さを築いた功労者である事は間違いないのだが、明らかにここ2年は精彩を欠いていた。本人がそんな状態なのに、いくら阪神がボロ負けしてようが、息をするように代打で出てくるというのは異常な光景だったし、金本がこれまで阪神にもたらしてくれた功績に影を落とす事にもなりかねなかった。

結果的に俊介の盗塁死が発端となった記録停止だったが、ゲーム終盤かつ鬼門のナゴヤドームで辛うじて勝っている状況という事も大きく後押ししたのだと思う。こういう切っ掛けでもなければ、真弓監督の性格上、今年もまたズルズルと代打で出し続ける事になっていたと思う。いつ終わっても良かったけど、いつ終わらせたら良いのか迷っていたのかもしれない。これがどんでん、星野、ノムならば、調子が悪くなった段階でバッサリ行ってたと思う。(よっさんなら意地でも出し続けてそうな感じ)

まあこれで、「絶対にどこかで代打に出さなきゃ」的な制限が無くなる・・・はず。
守備は正直もう当てにならないが、打つだけならまだもうちょっと行けるはずなので、適材適所で代打に出すなら、当然誰も文句は言わない。