衰えていく体

昨日、ようやく2010年度の健康診断をした。
出向の仕事で長期間拘束されていたので、こんな所まで延びてしまった。

まだ結果は出ていないが、明らかに視力検査にて「まずい」と思えるような兆候が出てきた。ほんの数年前までは、

  • 「これは?」「右!」
  • 「これは?」「下!」
  • 「では、これはどうでしょう?」「左!」

だったのが、今年は、

  • 「これは?」「えー、右!」
  • 「これは?」「うーー・・・下。」
  • 「次は?」「・・・んっ?ひ、だり??」
  • 「では、これは?」「・・・うーん。ちょっと分からないです。」

人生で初めて、視力検査で「分からないです」という言葉を発してしまい、終わった後で自己嫌悪になりそうだった。
聴診の時に自分のカルテがチラッと見え、視力の欄には右1.5、左1.0とありまだ何の不自由も無い状態だが、ここ5年で急激に、かつ確実に下がり続けている。人によっては贅沢な話かもしれないが、自分の視力=2.0だった時代は、生活習慣はおろか、仕事自体を変えない限りは、もはや二度と帰ってきそうにない。