さらば戦友

いよいよ来週の月曜日に我が家を去ることが決定した3代目PC。
正常に動作することを確認し、内容物も欠品なし。キーボードも綺麗に洗浄し、梱包した。

考えてみれば、3代目PCが活躍した時期と、自分の周りが激動した時期は異様なまでに重なっている。
仕事の修羅場(2007~2008年)、家庭の修羅場(2008年)、そして彼女さんの登場(2009年)。
少なくとも独身の内は、これ以上無いんじゃないかと思うほど浮き沈みが激しすぎる3年間だったし、どれも全く予想外の出来事ばかりだった。仕事と家庭の修羅場については「勉強になったな」と思えるほど濃い体験だったのだが、もう二度と体験したくない。

前者二つの辛い出来事だけなら、3代目PCにはロクな思い出が無かった所だが、ドラえもんの「バランス注射」みたく、それを補って余りある出来事が起こったのが2009年。辛い事を潜り抜けた先に、ちゃんと良い事があるという、おとぎ話のような出来事も奇跡的に起きてくれた。

もちろん、これはたまたま。全てが「運」という単語だけで片付いてしまうが、にしても偏りすぎてないか?と、疑わざるを得ないほど、色んな出来事が起こった。そういう意味では、一番思い入れがあるのかもしれない。ただ、性能があまりに中途半端過ぎるのが惜しかった。