デジタル恩返し

日曜日に実家に帰ったとき確認したが、3年前に贈呈した2代目PCが完全にお亡くなりになっていた。
セーフモードですら全く起動しない。リカバリしようとすると「リカバリツールのバージョンが違うので無理っ!」などと出て、これまた勝手に電源が切れる。1年ほど前から不調だったが、もはやこれではどうにもならない。

またタイミングの良い事に、自分は先日4代目PCを導入したばかり。
今回は別に実家に使い古しをよこす為に買った訳ではなく、3代目PCは売却する予定でいたのだが、急遽実家に移籍か?とも考えたのだが、2代目PCは3年使用した状態で実家に移籍させ、1年経たずしてまともに動かなくなってしまった。もちろん、自分としてはこんなに早く引退する事になるとは思っていなかったし、たまたまだったのかもしれないのだが、今回もまた、3年近く使用した3代目PCを実家に移籍させて、1年足らずで同じ事になったりしたら、母にまたぬか喜びさせる事になる。それなら、まだそこそこの値段で買い取ってもらえる3代目PCは予定通り売却し、それで浮いた金で低スペックでも新品のPCを買い与えた方が良いだろう。・・・と、そんな結論に行き着いた。

幸いにも母は、ネットの他にはペイント(パート先のポップ製作に使うらしい)、デジカメの写真管理など、さほどマシン能力が無くてもできるような事ばかりをPCに求めているため、DELLの最下級モデルでも十分戦力になるだろう。OSは、2代目PCと同じXPであれば母も使い慣れてるので一番良いのだが、デスクトップPCではもはや手に入れづらいし、メンテは自分がやってやれば良いので、7でも良い。ただ、Vistaだけは絶対に避けたい。

何の前触れもなく突然母が導入した初代PCに触れてから今年で14年。
今度は、自分が母にとっての初代PCを導入してやる番だ。