20年分の甘み

今週も家で彼女さんと密会。
1日遅れだが、誕生日祝いのケーキと自分の好物リクエスト(から揚げ)を手作りして持って来てくれた。

誕生日にちゃんとしたケーキを食べるのなんて、小学校低学年以来約20年ぶり。
元々甘いものを食べるのは苦手なほうなので、実家ではそれ以降、誕生日祝いに並ぶ食物といえば、自分の好きな食べ物のリクエストばかりが並ぶといった状態が続き、中学以降に至っては、プレゼントは現金になり、夕飯は普段と全く同じといった有様。一人暮らしになると、プレゼントすら無く自分のさじ加減一つ。つまり、この20年間誕生日をまとも形で祝ってもらった事が無かったのだ。

今日は、その20年分の甘みと祝福をじっくりと頂いた。来年もこうありたい。