立浪、江藤、緒方、井上、小宮山・・・。今年は、びっくりするぐらい大ベテランの選手が次々と引退していく。
これらの5選手は全員、もはや数少ない80年代後半のドラフト選手。80年代(1980年~1989年)にプロとなり、未だ現役である選手は、現在どれぐらいいるのだろうか。調べてみた。
※入団した球団別に集計。ドラフト外も含む。
巨人・・・0人
中日・・・2人(山本昌:1983年ドラフト5位、山崎武司:1986年ドラフト2位)
阪神・・・0人
大洋(現横浜)・・・2人(谷繁元信:1988年ドラフト1位、石井琢朗:1989年ドラフト外)
広島・・・1人(前田智徳:1989年ドラフト4位)
ヤクルト・・・1人(野口寿浩:1989年ドラフト外)
日本ハム・・・0人
南海(現ソフトバンク)・・・1人(大道典良:1987年ドラフト4位)
西武・・・1人(工藤公康:1981年ドラフト6位)
ロッテ・・・1人(堀幸一:1987年ドラフト3位)
近鉄(現楽天)・・・0人
阪急(現オリックス)・・・1人(中島聡:1986年ドラフト3位)
ざっくり調べると、“生き残り”は9人。
ただ、どの選手も全員高卒入団の選手なのだが、来季引退してもおかしくない選手ばかりなのには違いない。工藤はどこまで頑張るんだろうか。