宿題山積

8月も最後。

一昔前の小学生ならば、8月31日といえばジャッジメント・デイだったが、今の小学生は完全週休二日制な事もあるのか、9月を迎える前に新学期、という所も少なくないようである。

自分の小学生時代(1988年度~1993年度)の場合、最終日まで頭を悩ませたのは読書感想文であった。
学校が指定した本を無理矢理読まされて、それで「感想は?」と言われても答えようがないじゃないか。という反発が消えず、『自分が読みたくもない本を読んだ感想』を書かされる読書感想文は、毎年の悩みの種だった。

大抵の場合、あらすじとあとがきのみをざっくり読んで、中味はパラパラと流し読みして、適当にあらすじとあとがきに書かれた単語をチョイスし、前後関係を繋げて一つの長文に仕立て上げる。という手法をよく取っていた。

その当時から文章を書く事自体は好きだったのだが、無理矢理書かされるのは嫌だった。今の方針とよく似てる。