大台

母が、今日で50歳の大台を迎えた。除々に、そしてまた確実に老いて行く母。
でも、これからもこれまでと同じく、友人のような感じで接しようと思う。下手に分かりやすい労わりの態度で接してしまうと、本人が逆方向に開き直って、冗談で言ってた末路が現実になってしまいそうで怖い。目に見えて急激に衰えていく姿はまだ見たくない。

人生の半分以上を、自分の為に生きてくれたと言っても過言では無い母。
これから本格的に老いを感じさせる局面がちらついて来るだろうが、表面的には、これまでと変わらずに接しておこう。