ギミア・ぶれいく

ならぬ、キミハ・ブレイク。初回は糸井重里Presentsの“徳川埋蔵金”だった。
この番組の元であるギミア・ぶれいく(1989~1992年、火曜日21:00~22:54)放送当時は小学2年~5年の頃だったので、翌日が休日でない限り見れなかったが、この“徳川埋蔵金”だけは強烈に覚えていた(MOTHERではなく、この番組で初めて糸井重里という人物を知った)ため、「この時代にまたこんな事やってんのか」と思いつつもそれなりに楽しめたのだが、今回の「実力者達だけのネタ」は、こないだの「キングオブコント」の二番煎じ的な感覚が強かった。というか、こういう番組やる事が決まってるんだったら、なんで放送内容が被る「キングオブコント」をこの番組の直前にやろうとしたのかが良く分からない。どっちか片方だけで良かったんではないか?

それはそれとして、よゐこ本来の持ち味であるシュールネタが久しぶりに見れたのは何となく嬉しかった。
よゐこ自体は両人とも好きなのだが、近年は有野=ゲームセンターCX、濱口=バカのプロ・・・というイメージが定着してしまって、本来のシュールネタがなかなか見られなくなっていたので、今回のネタ見せは良かった。他に良かったのは、インパルス、トータルテンボスバナナマンだろうか。