節目が近づくたび

まもなく、この「地元で一人暮らし」も来月の8日で通算1500日目になろうとしている。
本来日記も同じ回数を刻まなければならなかったのだが、3年前の転職問題で日記どころではなくなっていた時期が生まれてしまい、ほぼ1か月分(31回分)のブランクが生じているので、実質1500日目になっても日記は1469回目にとどまる。

ただ、このブランクが個人的にすごくいい。ある種の「傷」。
奇麗な奇麗なツンツルリンの、何の変哲もない平和で平凡で何の苦味もないような生活の中で書かれるような文章の、なにがおもろいのか。自ら溶岩に頭を突っ込んでまでネタを作るにまでいかないにしろ、自分に降りかかった災厄、災難を形骸的にでも残していくことが、平凡なそれよりも他人の感情に揺さ振りを掛ける確率が高い。

幸いながらそれなりの人数(1日平均70人)に見てもらえて、こうして自分の考えを発信できる場所があるんだから、それなりの跡は濁していかなければならない。個人サイトの運営にも言える事だが。

気が付いてみると、サイトのほうもあと9日で通算運営3500日。運営10周年まであと5か月ちょっと。どうすんだよ。