「しっかり」ではなく「しっくり」

会社の人と飲み会。で、帰宅。・・・と、ここまではいいのだが、問題はそこから。

あ、風呂入ろう。と、服を脱いで素っ裸になった状態でここ最近頭を悩ませている“悪魔の行動”「あ、ちょっと横に」をやってしまう事が最近多い。気がついたら夜中の1~2時。慌てて風呂に入ったら、もうゴチョゴチョするような時間も無く、寝るしか選択肢がない。そんな状態でこういった時間を迎えてしまうと「うわぁ・・・、この時間に帰ってくるまでまた一日仕事せんとアカンのか・・・。」と、しっくりしない気分で眠りに着くことになり、疲労回復の妨げになる。

学生時代は何にも思わなかったのだが、働き出して以降は「いかにしっくり寝るか」(“しっかり”ではない)と、睡眠に対してかなり気を遣うようになった。アホみたいに長時間掛けて寝ても全然疲れが取れて無かったりすると、自分の頭をはたくぐらいしか例えようのない怒りがこみ上げてしまう。おっさんみたいだが「時は金なり」って良く出来た言葉だなと、本当に思う。ていうか、金出して買えるならくれ。

単に有休を使ったりして時間を作るのも、実質的には金出して時間買ってる事になるが、有休を使って得た時間というのはどうもズルしてるような気がして個人的にしっくり来ないので、よほどの事が無い限りは使わない。他人からは「会社が与えた休みなんやろ?休んだらええがな。」と背中を押すのだが、その「休んだらええがな」の後に何か言葉が隠されているような気がしてしょうがない。こういう性格って会社にとってはおいしいんだろうな・・・と不戦敗したみたいな気になりつつも、やっぱりそれをひっくり返す事なんて自分には出来ない。この性格がいつか形を変えて自分にプラスになればいいのだが、そんな甘くないわな。それはお前に言われんでもわかっとんねん?もう、ええねや?