お客“様”

現実回帰への準備期間。と、そこへどうしようもないようなアホニュース。

新幹線の乗客が車掌に飲みかけのカップ酒を捨ててくれと頼んだあと、直後に切符を無くしている事に気づき、車掌がカップ酒と切符と一緒に捨ててしまったと思い殴りかかったとか。しかも切符を無くしたのは乗客の勘違いで、切符はしっかり財布に入っていたんだとか。

・・・一言で切り捨てるなら簡単に「死んだらええねん」で済むのだが。敢えて細かく突っ込んでみると。

  • だいたい自分で出したゴミぐらい自分で捨てろ
  • カップ酒なんかに大事な切符を入れたまんまにしてる(結局してなかったにしろ)時点で自業自得
  • 仮に本当にカップ酒に切符が入っていたとしても、車掌が捨てる前に気づくはず
  • そんな理由で車掌に因縁つけて殴りかかれる思想が理解できない

・・・いや、結論はやっぱり「死んだらええねん」でいいのか。

確かに従業員からすれば乗客は“お客様”ではあるけど、だからって従業員に対して何でも非常識が通るわけがない。その「金は払ってんねんこっちは」を利用してもいいのは、自分が明らかにそぐわないサービスを受けてしまった時だけ。