見返り

高校時代の友人(2人ともネット上で活動)とメッセで話す。
そこで、小学生のとき(1988年~1993年)何していた?という話になった。
今となっては見習わなければならないほど、金を掛けずに熱中できる遊びばっかやっていた。
自分の例を挙げると・・・。

■自由帳ルーレットゲーム
円型のルーレットを書いて、その中心で矢印の描いてある消しゴムを回し、止まった所の得点を獲得。
たったこれだけの話だが、休み時間(特に雨の日)になると自分の机の周りに10人ぐらい集まって、
ルーレットに熱中。パクるものまで現れた。

■ノート版ドラゴンクエスト
ドラゴンクエストの攻略本(モンスターデータが載っている方)のモンスターを倒していくゲーム。
装備した武器+サイコロの出た目の数がダメージになる。テーブルトークRPGみたいなもん。

■自作小説
小学校6年の頃から、ワープロで自作の小説を書き始める。出来はとことん支離滅裂だったが、
これによって国語が好きになり、国語の成績も上がった。逆にそれまで好きだった数学が嫌いになる。

・・・それが今となれば、金も掛けずに遊ぶような遊びに何の魅力も感じなくなり始めている。
遊びをする事に対して明確な理由が無いと遊ぼうと思えなくなってしまった。悲しいが仕方がない。
遊ぶ前にまず働かないと生きていけない。自由時間も体力の回復がどうしても最優先になってしまう。
翌日の仕事の影響が出るのを承知で敢えて遊ぶとするならば、それだけの理由がなければ無理だ。