見知らぬ処で時は過ぎる

とある用事で母に電話。こちらの用件も早々に終わり、話が脱線。
で、「おばあちゃんにポットでも買ってやろうか。ほら、今日使ったかどうか分かるアレ」という話に。
トリビアで見ていたのですぐに象印マホービンの「i-POT」の事だと分かったのだが、直後に母が、
「将来、母さんにも買ってや」などと言い出した。「60歳ぐらいになったら買ってやる」と返したが、
後々よく考えてみると、母が60歳になるまであと13年。そんなに遠い未来の話でもない事を自覚し、
なんとも言えない気分になった。(それでも同世代からすればまだまだ自分の親は若い方だが)

無意識のうちに、自分の体力や若さに期限がある事を忘れてしまっているが、それを忘れてたら、
ずっと惰性で動いてしまい後々取り返しの付かない事になる事が怖い。やれる時にできる事をせねば。