認められる朝

もーアカン。これアカンでこれアンタ?
わしアカンわ。もうこれ目がもう・・・。ずっしり来てるんですわ。いやホンマに。正味の話が。
体もねぇ、もう重ーーいんですわ。こりゃいくらなんでも寝るしかないっしょ!?ね?ね?

というような事を思いつつ、昨日はいつもより3時間も早く(24時過ぎ)寝たりしてみたのだが、
あんまり疲れが取れてない。ここ最近は、朝座れない可能性がある最速の電車に敢えて乗り換えず、
最速の電車より遅いが、確実に座れる自分の最寄の駅から乗る電車(急行)に終点まで乗り続ける。
もちろん寝るため。およそ40分ぐらいの時間だが、これが意外と眠気を回復できたりする。

布団に入って横になった瞬間熟睡すると、体力は回復するかもしれないが、精神力が回復しない。
学生ならば大した問題でもないが、社会人は「うわ、もう仕事か・・・」と朝からテンションが下がる。
「せっかく疲れて帰ってきたのに、何でもう朝になっとんのじゃ!!」と、朝を認めたくないのだ。
学生ならば授業中に寝れば(?)いいのだが、社会人はそうは行かない。自己発信前提の立場である。
布団に入った後はすぐに寝ず、横になってテレビなり見て所謂「最後の晩餐」を十分楽しんでから、
「さぁ、今から寝るで!?」と意気込みながら寝れば、起きた時に目の前に広がる朝も認められるので、
眠たいながらも「まあ、頑張ろかいな」という風になる。やはり朝起きた時のテンションは重要である。

今「春休み」なるものを楽しんでいる人たちは、今のうちにたくさん惰眠を貪っておくべし。