何で

喫煙が原因で肺がんなどの病気になったとして、JT(日本たばこ産業)に訴えた人がいるらしい。
そもそも、訴える事がおかしくないか?

箱にちゃんと「健康を損なう恐れがあります」って書いてるのに、わざわざ金出してそれを買って、
それを吸って、書いてる通り健康を損なって亡くなったのに、どこに訴える要素があるのか分からない。
「タダでいいですから!」とか「モニター料出ますから!」とか言われて吸って亡くなったのであれば、
訴えてもいいが、別に企業側が「買え!」と脅迫した訳でもなく、個人が好きで買って吸ったんだから、
その時点でタバコを吸った本人に責任がある事は明白なのではないのだろうか?

「じゃあ、健康に害を及ぼすものを何で売っとんじゃ!!」という点をツッコんでも勝ち目は無い。
タバコ=吸った人間が100%死ぬ、という物ではなく、あくまで「害になる確率が高い」というだけの話で、
タバコをスッパスパ吸っても全然大丈夫な人が大多数だからこそ、企業の商品として成立している訳で、
「健康に害を及ぼす」旨が書かれていても需要があるから、未だにどこでも売られている訳である。
そういう危険性が認知できる品物に敢えて手を出したんなら、命を捧げる責任を認めている事にもなる。
ここからどこをどうすくい取って「訴える」となるのか分からない。

「タバコは体に悪いんで、吸いたい人だけ吸ってね。死んでも知らんよ?」で済む話じゃないのか?