最終試練

前日のボーリングの影響からか昼間まで就寝。痛む肩と足を引きずって祖母の家へ向かう。
電車で30分。バスで10分。徒歩10分でようやく到着。ああ、今年もいよいよ終わりか・・・。
本当に今年は・・・ ・・・ ・・・っ?

開かない。仕切り直し。

・・・ ・・・いやぁ、という訳でね。本当に今年はいろんな事がっ・・・ ・・・ ・・・ ・・・。

やっぱり開かない。耳を澄ますと、風呂場の方から音が聴こえる。ばあちゃん、風呂入ってるのか・・・。
せっかくのんびり風呂入ってるのにわざわざ出てもらうのも悪いし、急に呼びつけたりして、
ばあちゃんも慌てて風呂かどこかでコケでもしたら一大事。という訳で鍵の掛かった玄関で待つ事に。
庭は全部雨戸が閉めてあって、とても入れない。勝手口も鍵が掛かってる。やはり待つしかない。

気温は2度。最初の5分間は何ともなかったが、それ以降は段々寒くなってくる。
何じゃ今年は。最後の最後までこんな事させやがって。来年は分かってるんだろうな。ええっ!?
・・・的な言葉を叫びたい気持ちで一杯になった時、ようやくばあちゃんが風呂から上がってきた。
結局、玄関の前で30分ほど待ちぼうけする事になってしまった。

良い事も確かにあったが、最後の最後まで色々な試練があった2005年。
正直、もう勘弁して欲しい。