そして伝説へ

アリアハン、レーベ、ロマリア、カザーブノアニール、エルフの隠れ里、アッサラーム、イシス、ポルトガ、バハラタ、ダーマ、ジパング、ムオル、ランシール、エジンベア、スー、商人の街、海賊の家、グリーンラッド、レイアムランドサマンオサ、テドン、ルザミ竜の女王の城ラダトームメルキドドムドーラ、マイラ、リムルダール。番外で「→アリアハン」とか、「4レーヘ」というのもあるが、これが分かる人は相当やりこんでる人だけだろう。ていうかバグだし。

それはいいとして、2005年最終週。
特に一人暮らしを始めたあたりから1年が経つのが急激に早く感じられるようになったが、
今年は正直言ってメチャクチャ長かったように思える。今まで通りだったのは2月頃までで、
そこから9月あたりまでの7ヶ月間は本当に長かった。主な(というより全ての)原因は仕事関係だが、
事件(関連はあるが、姉歯のやつではない)の影響をモロに受けて以降、恐怖と疲労と困惑の連続。
衣食住全て不自由してないのに「明日になったらもう生きていけない状況になる」と、毎日の様に思う。
で、現実に何度かその入り口に立たされるような出来事も突然に起こる。それを最大に感じたのが、
今では既に個人的伝説化している「帰宅直前の出張命令」(2005年6月15日)である。

本当にマンションの集合ポストの、本当にすぐ手前になって社長から電話が掛かって来たのだ。
しかもそれは過去に自分が導入したソフトのトラブル(勝手にケーブルを抜き差ししまくったらしい)。
「お前しか分からんのだから今すぐ来い。」となるのも分からなくはないが、あんたらが悪いんじゃん。
しかも「これだけはやらないで下さい」ガイドと、「トラブルが起きた時の為のインストールガイド」を、
導入した時にわざわざ図解入りにして用語も殆ど使わずに作って置いて行ったのにもかかわらず、
「読んでも意味分からん」で終わりにされてた事実を知って、頭の中で地盤が完全に動いてしまった。
ああもう、この会社ダメだこりゃ。こんなムチャクチャな事を社長がOKするような会社、絶対無理だ。
結果的に、この出来事が会社を辞める最大の要因となった。頑張るのがアホらしくなったのである。

直会社を辞めてからようやく、本来自分が感じるべきだった時のスピードを身を持って体感できた。
そういう意味では、今年は1、2、10、11、12の5ヶ月間で、残りは機械人間化されてた感じだった。
来年はマシリト博士の出番が無いようにしたい。(それ、Dr.スランプか)