ペロリン

テレビで、土曜日の東京の震度5地震について取り上げていたが、被害が少ない分、反応が楽観的。
見る限り、恐怖心があるように感じられない。挙句には、交通マヒしたという事を受けてキャスターが、
「足を鍛えないと歩く時に大変ですねぇ(笑)」で終わり。一瞬「何のんきな事言うとんねん」と思ったが、
あの震災に遭うまでは自分達だって同じ考え方だった。体に感じる地震自体少なかっただけに、
今の関東地方の人間よりも、当時の関西地方の人間は地震に対してかなり楽観的だったと思う。

やはり、いくら資料や映像があっても自分達が体験しないと観点は絶対に変わらない。
いや、別に「体験しろ」とは言わんが。