“無理っ!”じゃなくなった阪神

普通に強くなってきたここ数年の阪神
もはや今の楽天など比にならないほどダメダメな雰囲気だった阪神は、完全に過去の物になったし、
阪神ファン」と言うだけで「あー・・・阪神かぁ」と、半分慰められるような反応もされなくなった。

生え抜きの選手も良い選手が増えたのもある。特に今岡が普通に3割打てるバッターになったのが、
未だに信じられない。それほど「あーもう、どうせ打てんわ・・・コイツ。」という選手ばかりだった。
しかし、だからこそ唯一「この人はまあ・・・大丈夫やろ」と安心できた和田さんのファンになったし、
「あーもう」の選手でもまぐれで大仕事をすると嬉しくて仕方がなかった。選手に期待はしていなくても、
試合はどうにか勝って欲しいという気持ちはあっただけに、その嬉しさは本当に大きかった。
優勝なんかどうでもいい(というか絶対無理)、今日は勝てそうなんやからどうにか勝ってくれ!
という雰囲気の中だからこそ、阪神が勝つとあれほど嬉しかったのかもしれない。
最弱時代の打線(和田・久慈・平塚・マース・桧山・新庄・平尾・山田)では3割打者は和田さんだけ。
今の打線(赤星・藤本・シーツ・金本・今岡・スペンサー・鳥谷・矢野)の中に3割打者が6人。

そりゃ普通にもなりますわ。ていうか赤星さんとシーツさん凄すぎ。