親父よ

今日は親父の49回目の誕生日。
といっても、別にこちらから何一つアプローチはなし。
戸籍上は父ではあるが、実際にはこの12年間ほどで会ったのはわずか4回だけである。
個人的に毛嫌いしてる訳でもなく、単純に「会っても、別になぁ・・・」と事だけでこういう頻度。
会ったら会ったでそれなりに話もするが、別にそこからお互いの生活に首を突っ込んだりはしない。
半分他人のような存在である。

15~20年ほど前、まだ父が家にいた頃はこの時期になると自分が浮かれ気味になっていた。
自分の誕生日が父の1週間後の為、11/20~27の間に父と自分の誕生日をごった煮でやるからだ。
その時には昔から面倒を見てくれた父の同僚のおっちゃんも来て、一緒にご馳走を食べるような時期。
もちろん毎年「誕生日プレゼント」もくれた。さらにそこから1ヶ月もすればクリスマス、お正月。
子供の頃の自分にとっては立て続けに懐にアイテムが舞い込む“繁忙期”だったのだ。

今は、別の意味で“繁忙期”。寝かせてくれ。酒飲ませてくれ。うまいもん食わせてくれ。