XPが今月9日でサポート期限を迎えた。これはうちのデフォルト選手データ集にも微妙に影響する。
2008年からデフォルト選手データ集はほぼ２年に１度のペースでHTML・CSSの構成を一から見直しているが、ほぼコンテンツ開始当初から対応し続けていたIE6対応をこれでようやく大っぴらに放棄できるようになるからだ。
直近１ヶ月のIE6による閲覧は0.32％と既に無視しても良いレベルだったが、XPがまだ公式にネットに接続してくる以上は対応すべきと考えていたので、昨年のパワプロ2013で対応した「投手複数色プレート化」「大谷対応（投手でもサブポジ守備を載せられるようにする対応）」もIE6で問題なく観られるように対応していたが、これも必要なくなる。デフォルト選手データ集はレイアウトを全てCSSに依存しているが、IE6対応が無くなるだけで大幅に管理が楽になる。
ただ、それ以上に懸念しているのがスマホによる閲覧。
OS別統計で見ると、Windowsが57％、iOS（iPhone）が21％、Androidが18％と、ほぼ４割がスマホによる閲覧。スマホでの閲覧は全く想定してない状態ではあるが、現状はiPhone、Androidどちらで確認してもレイアウトはＰＣとほぼ同じように表示される（だからこそ４割の人がスマホで見てるのだろうが）。ただ、ＰＣと同じ水準でページの切り替えができるわけではないし、１選手分のデータを画面全体で表示するとさすがに文字が小さくて、あまり見やすいとは言えない状態。改善の余地は大いにある。
現在放置状態のあのコーナーも復活させるつもりなので、かつて11年前に存在していた「モバイル版」（2003/05～2004/11に運営）の本格復活を模索してもいいかもしれない。「モバイル版」運営当時は携帯にフルブラウザの概念がまだ無い時代で、一行に等角フォントが全角で８文字しか表示できない端末が標準的だったと記憶してるが、現時点でPCとほぼ同じレイアウトが表現できる以上、まだ良く調べてないのだが、PCと同じ感覚でレイアウトを考えれば良いのではないかと思う。
というものの、仕事でこれをやると考えたらゾッとするが、あくまでこれは趣味の世界。あくまで「適当」が基本。でも今のところ最低1日1000人は見てるコンテンツなので、要所要所はしっかりやる。
