独身時代末期（2008年）頃のある日、それまで子供の頃から朝にひいきにしていた関西では由緒ある、朝日放送「おはよう朝日です」を止め、ＮＨＫ「おはよう日本」に意識的に切り替えるようにした。
昔（「ガンバレ！先生」や「ふたりでお茶を」をやってた頃）と違い芸能ニュース・スイーツお得情報中心となった「おは朝」に若干嫌気が差したのもあるが、「なんかたまにはＮＨＫの静かな感じもええやん？」的な軽いノリで始めたのだが、「○○が結婚した」「△△が離婚した」「□□が付き合ってる」等の芸能ニュースばかりの内容よりも、要点を押さえた最近の日本のニュースだけを伝えてくれる「おはよう日本」には、とにかく“嫌悪感”を感じる内容が一切流れず、仕事の支度をしながら聞き流すには丁度良い内容で、緊急のニュースがあった場合はＮＨＫ特有の即時対応で伝えるという体勢が自分にはドンピシャで、一気に「おはよう日本」派に。結婚後もその流れは継続。嫁さんにも「おはよう日本」の布教に成功し、今ではお互いに朝は基本的にＮＨＫ以外はありえないと言わしめる状態にまでなった。その直後に流れる関西ローカルの「おはよう関西」も、朝の支度にはもはや必須状態。しかも、出演者の中には同年代も多いのでそれも親近感が沸いてなお良い。
自分の中で「ＮＨＫもいいやん！」と変わったのは、畠山智之アナが担当だった「ＮＨＫニュース９」を仕事帰りに見る習慣が付いた時から（2004～2005年頃？）。当時は「も」だったが、今となっては「ＮＨＫ（とＣＳ）がいいやん！」。現に今は、ＮＨＫとＣＳ以外は見る機会がかなり少ない。
