ファン垂涎

最近急激に活躍する機会が増えたPS3。元々はパワプロ専用機として購入し、それ以外ではファミコンスペランカーの進化版である「みんなでスペランカー」を楽しむ程度だったが、機能公開から4年も経ってようやく気がついたDLNAクライアント機能を生かし、レコーダーやCSで録画した番組をリビングだけでなく、嫁さんが寝た後でも自室で楽しめるようになった。ただ、ことゲームに限っていえば動いているのは相変わらずパワプロスペランカーだけという極端さ。パワプロは一応毎年新作が出るので定期的に新しい血が入るが、スペランカーに関してはボリュームを感じたもののクリア後はほぼ放置状態だった。

そんな中、昨今の活躍の延長線上でゲームの方へ目を向けて見ると、2012年1月頃から「みんなでスペランカー」にひっそり“チャンピオンシップモード”が追加配信されている事を知った。当時結婚直前な上に仕事も死ぬほど忙しかったため、スペランカーどころではなかったのだが、2013年2月現在で新たに100ステージ分が追加配信。100ステージ分フルセットで1200円(事前に「みんなでスペランカー」を購入している人のみ)。いくら最近ゲームから離れてるとはいえ、これは動かざるを得なかった。

そもそも「スペランカー」は操作性に難があるだけで、ゲームとしては大した難易度ではないと個人的に思っているのだが、このチャンピオンシップモードはそう思っているスペランカーの熟練者の鼻をとことんへし折ってやろうという意気込みが感じられるゲームで、マリオで言えば「マリオ2のA~Dステージが延々続く」というイメージ。とにかく随所に鬼畜な難易度が散りばめられており、いくらファミコン版「スペランカー」、PS3版「みんなでスペランカー」の通常モードをクリア出来るレベルだとしても、クリアは至難の業だと思う。

正確に数えてないが、今のところの大体の成績。

  • EX1(チャンピオンシップモード1~10面):約130機犠牲にしてクリア
  • EX2(チャンピオンシップモード11~20面):約220機犠牲にしてクリア
  • EX3(チャンピオンシップモード21~30面):約480機犠牲にしてクリア

今のところ「EX4」に挑戦中だが、250機費やしても未だクリア出来ず39面が限界。(チャンピオンシップモードでは初期設定で50機が与えられるため、50機単位の数え方になる)
まだこれ以上に鬼畜なステージがあと60面(EX10まである)と思うと、ゾッとするというより、久々にゾクゾクする。 ただ、気力があまり付いて行かない・・・。