100円の幸せ

長らく彼女さんが「面白いで~!」と訴えていた「パラッパラッパー」を、通勤経路となった三宮のセンタープラザでようやく入手。100円で投売りされていた。(スーファミの競馬やパチンコのソフトに至っては、30円で売られていた)

プレイ前までは「ポップンミュージック」と似たような感じなんだろ?とナメて掛かっていたのだが、感覚がまるで異なり、初プレイでは1面すら越せないという失態ぶりを見せ付けることに。対する彼女さんは10年程度のブランクはあるものの、プレイ経験自体はあるせいか、1面を余裕でクリアしてしまった。その後、2時間を掛けて「ふつう」モードでエンディング達成。4面の「ケーキづくり」(チキチキボーンみたいなニワトリの先生が出てくるステージ)で大ハマリしたが、彼女さんによる渾身のプレイで見事にクリアした。

ことゲームに限って言えば、クイズゲームでは学力が自分より高い彼女さんの方が圧倒的優位で、パズルゲームではほぼ互角、マリオなどのアクションゲームでは百戦錬磨の自分のほうが圧倒的に優位なのだが、音楽リズムに乗らなければならない、センスが問われるようなゲームも、彼女さんのほうが優位なのかもしれない。

ともかく、100円でこれだけ盛り上がった事を考えると、実にいい買い物をしたと思える。今や登場から15年程経つPS1の作品も投売りされるような時代になったが、敷居や間口が広いゲームが多いだけに、今でも多人数で遊ぶのに充分耐えられる作品は多くあると思う。