どうぞこのまま

今日は久々に活動的。実家に帰った。実家から500mと離れてない父方の祖父母の家にも行った。
実家自体が兵庫県神戸市内で、今の自宅から電車で1時間も掛からないので、全然里帰りしてる感覚がない分、ありがたみも薄い。なので、実家に帰ったって特別やる事があるわけでもなく、親も「ああ、おかえり」という反応しかしない。まあ、自分は関西での暮らしじゃないと性に合わないし、神戸という街自体には非常に愛着を持っているので、これでいいんだが。

にしても、じいちゃん85歳、ばあちゃん78歳なのだが、ばあちゃんの足の具合が良くないぐらいで、他は子供の頃と全く変わらず元気。頭も全くボケておらず、口調もしっかりしている。ばあちゃんに至っては、78歳にして携帯を持ち出し、ちゃんと使いこなしているほど。とにかく気が若い。

じいちゃんは、自分が子供の頃から何かをこしらえるのが好きで、立ち寄るとほぼ必ずカレンダー(銀行とか図書館によくある、日付のコマをその都度入れ替えるタイプ)を作っていたり、ホワイトボードベースの予定表を作っていたりする。だからこそ、あの歳になっても全然ボケてないし、足腰もしっかりしててスイスイ歩けるんだろうか。

じいちゃんだけでなく、父もそういった図画工作は好きだった。自分も当然のごとく好き(但し“図画”はどうしようもなく下手)。自分の場合は、じいちゃんから父から脈々と受け継がれた“工作”における情熱の矛先が、三次元でなく二次元であるネットにシフトしているが、これも時代の流れだろうか。